第9話 皇帝の帰還
感想
脳腫瘍の手術のためにアメリカに行っていた野坂が返ってきた!野坂は鉄之助をおだてるの上手だね。金雲によれば鉄之助は最終兵器らしい。ファイアレモネードってそんなに強いんだっけ・・・
ウズベキスタンのオリオンの使徒はアナハン、ダスト、ザリベクたち爆走三連星の5人である模様・・・と思われたがクムシュちゃんやアレクたちチーム全員がオリオン財団のメンバーだった模様。問題なさそうに見えてクズ多すぎだろ。結局ウズベキスタンもオリオン財団に支配された屑どもだったのか・・・最低。
それと野坂が手術をした病院には小さいころの太陽君らしき少年が登場!激しい運動をすることができない病気はパラレルワールドでも変わらないのか・・・太陽君の病気を治してサッカーするんだという言葉で野坂はとにかくサッカーがしたいと言う気持ちに目覚めたようだ。そして野坂はリハビリを行い、ウズベキスタン戦で見事に復帰することができたようだ。
クズゲス一星はアナハン達と組んで野坂を潰そうとするが、野坂の戦術に翻弄されるばかり。ダストのレクイエムダストも西蔭の新技アルテミスリングに止められてしまう。アナハン達は遂にクズの本性を現し、クムシュちゃんが明日人にタックルする、アナハンはヒロトの顔を殴りつける、ダストは灰崎に危ないスライディングを繰り出すなどもうやりたい放題。審判もグルだからどうしようもない。
しかし、野坂には秘策があった。野坂は風丸にあるタクティクスの練習を依頼していた模様。だが、野坂が頼んでいたタクティクスはなんと・・・あの卑怯で知られるグリッドオメガの改良版グリッドオメガ2.0だったのである。アナハン達はいとも簡単にグリッドオメガに吹っ飛ばされたのだった。
アナハンは野坂に汚いぞ卑怯だこれは公式な世界大会だと言うが、お前らも十分卑怯なクズだろ。ってか外国の代表が何でこんなクズばかりなのもう本当に腹立ってくる。こんなクズばかりじゃ敵チーム選抜チーム作れねえじゃん・・・今の所ソアちゃんだけだぞアジア予選チームで自分のチームに組み込みたいって思った子は。
野坂は僕の国を攻めてくる奴はどんな手を使っても叩きのめすと反論。とはいえ先に仕掛けたのはアナハン達なわけだし・・・世界中の少年少女たちを不幸にするオリオン財団なんか滅びればいいのに。それを見て金雲は笑うだけ。監督って何のためにいるん・・・?
必殺技講座
忘却のソナタ
アレクの必殺技。ピアノを弾いて生み出した音と楽譜でシュートを止める。今のところ成功していない。
月光丸・燕返し
野坂の必殺技。月の力を込めたボールに刀のツバメ返しのような動作をして踵でシュートする。キングスランスと異なり和風な感じの技である。
アルテミスリング
西蔭の必殺技。球体のようなリングを出し、ボールをキャッチする技。王家の盾ではどうしようもなかったレクイエムダストをいとも簡単にキャッチした。ユウ曰く野坂が前線にいるからこそ使える技であるとのこと。
今日の格言
発言者:野坂
「戦術の皇帝じゃなくてもいい・・・僕はただサッカーをやっていたい。」
太陽君の言葉に励まされ、サッカーをやりたいと言う気持ちに目覚めた野坂。アレスの天秤の時から比べるとずいぶん爽やかになったもんだね・・・野坂には背番号14番じゃなくて5~10番のスタメン番号をあげるべきだったと思う。