イナズマイレブンアレスの天秤24話感想

第24話 野坂の宣戦布告

感想

野坂が雷門にやってきて宣戦布告する+灰崎が雷門に加入する回。始まって早々、野坂が脳腫瘍のことを知らされていないことを怒る西蔭に壁ドン。野坂も杏奈じゃなくてここまで慕ってくれている西蔭に脳腫瘍の事を先に話しておけばよかったものを。

また、前回のビクトリーラインでの負傷により達巳が入院することになり試合に出られなくなることになり、当日はベンチからサポートに回る模様。明日人たちは10人だと厳しいとのことで王帝との最終決戦に向けて部員探しを始めようとするがそこに鬼道さんと金雲が灰崎を連れて登場。なんとここで灰崎が雷門に加入し、達巳の代わりに一緒に戦うことが告げられる。

過去には試合前に転入手続きを済ませれば参加可能というルールが存在していたが、この時空では両方の学校の承認があれば一人まで編入可能というルールに変更されている模様。鬼道さん(星章学園)と金雲はすでに話し合いをしていたようで、明日人たちには一切知らせていなかった模様。大切なことは先に言っておけよ。それと灰崎、ユニフォームを着る時は女子の目を気にしようね。

その後、野坂が雷門中に現れ、宣戦布告にやってきた・・・と思ったら、実際は卑怯な手段を使わずに公平と雷門と戦うために王帝メンバーの詳細データを持ってきてくれたようである。野坂の目的は正々堂々と戦ってアレスの天秤が未来を変える力持っているかの答えを見つけたいとのこと。ボコボコにされた灰崎や雷門のメンバーは当然疑いの目を向けられているが。それと野坂が絡むと躍起になる杏奈鬱陶しい。野坂以外の奴には上から目線の癖に。

ちなみに達巳が試合に参加できないなので雷門のキャプテンは代理として明日人がなることに。ここまでの下り天馬ちゃんの時と全く同じ流れだな・・・明日人の考えた練習の計画は決勝まで自分たちに一番合っている環境である伊那国島に帰って練習することだった。明日人たちはいいとしても島と全く関係のない灰崎やサスケにとっては伊那国の環境ってどうなんだろう・・・

そして決勝戦当日、廃人状態だった茜の状態が回復していたことが判明。看護士さん曰く茜の回復は少し前から気づいていたとのことなので、これまでは灰崎と接するときは廃人の演じて、野坂の時は普通に会話していたのだろうか?野坂は宣戦布告に来たとき灰崎に(茜のことも)次の試合で分かるよと言っていたのを考えると、以前茜と話していた計画のこともアレスの天秤が未来を変える力を持っているかどうかと関係あることなのだろう。

野坂は御堂院にこの試合に勝てたら、王帝のメンバーをアレスプログラムから外してほしいと祈願。というのも彼らは試合を重ねるうちに本気の楽しいサッカーを知ってしまったようであり、アレスプログラムの不適合者になりかけているらしい。草加や花咲、王帝メンバーのみんなは完全に感情を失っていたり、洗脳されていたわけじゃなかったんだ。なによりアレスに完全に従っていそうだった君たちから、本気のサッカーがやりたいという言葉が聞けたのが嬉しかった。野坂がアレスの天秤のブランドを守るという内容をちらつかせ、焦った御堂院はこの案を承認。野坂策略家だなおい。

西蔭はなぜ自分が野坂について行くことにしたのかを思い出した模様。野坂は自分がどうなろうと、何かを成し遂げようと生きていた。その姿を見てついて行こうと思ったとのこと。西蔭・・・脳腫瘍のことを黙っていられたのにそれを許して野坂にどこまでもついて行くと言えるお前は最高だよ!野坂は杏奈なんかより先に西蔭をもっと信用すべきだと思う。裏切られたような思いをしたのにそれでもついてきてくれる人なんてそうはいないし。

観客席にはこれまで明日人たちが戦った選手たちも大集合・・・円堂キャプテン、昇、鬼道さん、豪炎寺、武方三兄弟、星章メンバー(灰崎以外)、帝国メンバー(湿川以外)、永世メンバー(クララ以外)、世宇子メンバーと勢ぞろいである。北海道に帰ってしまった白恋メンバー(と染岡さん)や伊那国島の家族たちもテレビを通じて試合を見ていた。

だが、ここで今回の私の不満を爆発させてもらう。永世学園メンバーにいるはずのクララはどこだ!!!またどうでもいいキャラだと思って削りやがったか・・・武藤瀬方ボンバネッパーはちゃんといるのに・・・木戸川は三兄弟以外いないし、利根川東泉はなぜ昇だけなのか。瑞保と簑島は・・・?美濃道三や御影専農のメンバーに関しては姿形すらない。ここまで推しに執着する私がおかしいんだろうか。もうわからなくなってきた。

本気で勝負することを決めた野坂たちと決勝戦。灰崎はかつて鬼道さんの使っていた背番号14を引き継いでFWとして明日人のポジションに入り、明日人はMFとしてトップ下を担当する模様。さすがに4トップになるのは無理があったようだ。決勝戦、どんな試合になるか楽しみでもある。

必殺技講座

なし。

今日の格言

発言者:野坂

「自分の道を切り開くことができるのは誰でもない、自分自身だ。」

最後の最後でかっこいいことを言うようになってきた野坂もようやく主人公らしくなってきたように思う。だが、彼の最終的な目的がどのようなものなのかもうすっかり予想がつかなくなってしまった。茜と立てていた計画も案外、アレスの天秤を肯定するものではなく、潰すためのものだったのかもしれない可能性もあるな。脳腫瘍の件も治るのかオリオンの刻印に持ち越されるのか、その辺も気になる。

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