第12話 燃える灰崎
感想
灰崎暴走回+雄一郎大活躍回。灰崎は明日人を憎み、仲間と連携することも忘れて前半に3点を奪い取ったが、後半からは金雲の恋のレッスン1・2・3という某ベストハウスのようなタイトルの作戦により、灰崎のモテ期(3人がかりでの守備)、雄一郎の意外な一面(リベロ)、恋は盲目(マリオネットアタック)によって1人突っ走っることが難しくなり、3点返されてしまった。
前半では茜が廃人になってしまった以降の灰崎の過去も見られた。灰崎は茜が廃人になってから、誰も理解してくれない周囲に失望し、他の少年たちにサッカーに誘われても一緒にやることを拒否するほどに。サッカーをアレスの天秤への復讐のためにやるようになってしまった模様である。鬼道さんはそんな灰崎を見て明日人こそが灰崎を闇から救い出すと思っているようである。それと灰崎の親父は明らかに糞男にしか見えない。
注目すべきはリベロに転向した雄一郎だろう。金雲との特訓でフィールドを縦横無尽に走り回れるほどのスタミナを身に着けた雄一郎は攻撃にも参加できるほどの力を手に入れた。そして新技スパークウィンドからのループシュートを決める姿はかっこいいの一言。格言も彼の担当だったが、あの格言おそ松だったら絶対に言わないだろうなうん。これまで全然目立たせてもらえなかったから、あのウキウキしてプレーする姿を見れて嬉しい。雄一郎の株も爆上がりだぜ(この後、爆下がりするなんて思いもしなかったが)。
一方、星章のジャイアンこと天野はもじゃキャッチを出そうとしてもサスケのファイアトルネードにぶち抜かれたり、雄一郎のフェイント有ループシュートに翻弄されたり、明日人のノーマルシュートを止められなかったりと、どこまでも悲惨であった。おい、のりちゃんにも言えることだけどGKを噛ませにするのいい加減にしろよ!そんなんだからイナズマイレブンのGKはクソザコとか言われて馬鹿にされるんだぞ!日野社長もスタッフもそこんとこ理解しなきゃ絶対にだめ!好きなキャラのネタ扱いを不快に思っているファンがいるのも忘れるな!
今回は必殺タクティクスも登場。雷門のマリオネットアタックと星章のクライシスゾーン。特に星章がクライシスゾーンを使ったときは、鬼道さんが久しぶりに司令塔らしいことをしている感じがして嬉しかった。だが、終盤で明日人が足をけがしていることが判明・・・雷門は星章に勝って、本戦に行けるのだろうか・・・そこがどうなっていくのか来週も楽しみ。
必殺技講座
スパークウィンド
雄一郎の必殺技。雷を纏った竜巻をおこして相手を突破するドリブル技。これを食らった八木原には感電したような描写が見られたが、死なないのはやはり超次元である。属性が気になるところだが何となく風っぽいので、林属性の雄一郎とは属性不一致になってしまいそうである。
パーフェクトペンギン
灰崎の必殺技。オーバーヘッドペンギンを上回るほどの実力を持ち、皇帝ペンギン2号と同様にペンギンたちが集まって一体のペンギンになる。ちなみに、この技のペンギンはイワトビペンギンである模様。続く13話ではグラビティケージを突破できることが判明した。
今日の格言
発言者:雄一郎
「人はどこにだって行ける。努力次第でな!」
イケメンな雄一郎のイケメンな格言。おそ松は絶対に言わなそうである。雄一郎の親父は1話で彼を半人前と言っていたが、もうすっかり一人前だな。うーし、雄一郎の格言のおかげで意欲がわいてきたから私も創作少しずつやろうっと。