第11話 決戦前夜、明日人の決意!
感想
本戦へ行くための決意を固める決戦前夜のインターバル回・・・だと思っていたがいろいろ急展開。ヨネさん経由で明日人にお母さんから手紙が届き、かつてプロサッカー選手であったお父さんが生きていることが判明。ってかこの展開で円堂キャプテンのおじいちゃんが実は生きていた!という話を思い出した人は多いはず。
しかし、ヨネさんの一人語りによると明日人のお父さんは明日人が真実を知るとサッカーを嫌いになってしまうほど、目も当てられない酷い状態になっている様子。ツイッターでは御堂院が明日人の父親ではないかという予想が多くあったが、どうなんだろうか。もしそうだったら、御堂院は影山に匹敵するクズ野郎ということになる。
ちなみに雷門と5試合目で戦ったチームはスルーされた。これが木戸川だったのか、それとも違うチームなのかは不明。そして運命の第6試合はGOにも登場した青葉学園と戦うことに。と思ったら、青葉学園の選手がカンニングをやったらしく試合不参加に。一方で星章学園も対戦相手になるはずだった緑が丘中学の選手がインフルエンザにかかって全員試合に出られなくなってしまう・・・今の季節にインフルエンザは無理があるだろ日野社長。
そんな誰かの陰謀みたいな策略により、帳尻合わせのために雷門と星章が再び戦うことになった。度重なる復讐は良くないサッカーは楽しむものだという言葉を聞かされ、明日人をライバル視するようになった灰崎は、真面目に練習するようになった。雷門ではなく明日人を倒すために。灰崎もやっと本気になりだしたか。それと感情を殺せない奴を切り捨てる野坂はクズ。お前それでも主人公かよやってることは悪役じゃねえか。このことから王帝月ノ宮はアレスの天秤と御堂院の支配下にあるようだ・・・
そして雷門と星章のAブロック最終試合当日。星章は鬼道さんの代わりに魚島がベンチに入れられる。もう強化委員は前半後半どちら限定の出場にすればいいんじゃないかな。五条さんといい屋形といい魚島といい報われなくなってしまう奴が多すぎるんだよ。
試合開始直後、灰崎はかつてリトルギガントのゴーシュがやったようにシュートをたたきこみ一点を獲得。それでも動じない鋼の精神を持つ明日人はすごい。彼を主人公らしくないという意見もけっこう見るけれど、私はそうは思わない。戦う前に気持ちで負けてちゃダメなんだ。か・・・2話で星章に負けた経験をしっかり生かしてるんだね。ここからどうやって灰崎たちを相手に巻き返していくのかが楽しみな所。
必殺技講座
今日は無し。
今日の格言
発言者:明日人
「戦う前に気持ちで負けてちゃダメなんだ。」
試合開始直後に一点入れられようとも、明日人はこの言葉を胸に鋼の精神で動じないという行動を起こせた。灰崎にぼこぼこにされた2話と今は違う。その負けたくない気持ちがあればきっと灰崎にも勝てるよ!