第2話 帝国が来た!
感想
円堂キャプテンたちが実力差を見せつけられてボコボコにされる+豪炎寺がかっこよく助けてくれる回。鬼道さんの外道な表情も悪くないけどやりすぎ感はある。だけどこれも影山のせいであることは間違いない。
試合開始直前で目金君が加入して11人になり試合ができるように。しかし、目金君は背番号10を渡せと言ってくる。円堂キャプテンはあっさりとその条件を飲んだ。そのやり取りを見てずっこける半田と宍戸と少林と栗松が最高にかわいい!一方で塀吾郎がビビってトイレに入って帰ってこず試合が出ず冬海が慌てるので塀吾郎を探すことに。
塀吾郎はロッカーに隠れていたようで挟まってしまっていた。少林が特技のカンフーを生かし、シューティングスターっぽい蹴りでロッカーを蹴り飛ばしてくれたおかげで出ることができ事なきを得た。この時点での少林って実力が上の方だったんじゃないだろうか・・・ソロのシューティングスターみたいな必殺技あげても良かったと思うんだけど。
塀吾郎が戻ったので試合開始。最初は染岡さんと風丸を中心に攻め上がり良い感じの攻めを見せ、染岡さんがシュートを決めようとするが・・・源田に難なく弾き返されてしまう。五条さんの有名な台詞の一つであるヘアッ!は風丸の前に立ちふさがった時の台詞だったのね。それにしても五条さんや成神ちゃんの動きを見ているとこの頃はDFもしっかり機能していたんだなと思わされる。
しかし、帝国学園の本領発揮はここから。寺門がロングシュートで難なく円堂キャプテンから1点を取り、更に後半から必殺技のデスゾーンを使ってくる、豪炎寺をおびき出すために円堂キャプテンたちにわざとボールをぶつけたりしながら20点奪う。外道だなぁ・・・
それでも円堂キャプテンは諦めずに立ち上がる。だが、鬼道さんたちは円堂キャプテンにボールを蹴りつけ痛めつける。それを見た風丸は円堂キャプテンをシュートから庇う。風丸はこの頃が一番かっこいいんじゃないだろうか。なんであんな風(DE、うっぷぷ、アレスでの影山の傘下など)になってしまったんだろう・・・目金君はそれを見てビビリ逃げ出した。情けない奴だ。鬼道さんたちマジ外道。だけどこれも影山のせいであることは確実。
それを見かねた豪炎寺が目金君が捨てたユニフォームを着て、助けに来てくれた。いいねこの感じ・・・やっぱり豪炎寺の遅いんだよ的なやり取りはこうでなくちゃ。円堂キャプテンはゴッドハンドでデスゾーンをキャッチし豪炎寺にパスする。豪炎寺はそれを受け取りファイアトルネードで源田から一点をもぎ取った。鬼道さんたちは豪炎寺のデータを取り、目的が達成されたことで影山からの命令で試合を放棄。雷門サッカー部は廃部にならずに済んだのだった。
試合終了後、豪炎寺は今回だけだと言ってユニフォームを脱いで去って行ってしまう。円堂キャプテンはそれを止めない。どんな感じで戻ってきてくれるのかすごく気になる。次回は染岡さんが大活躍し、多くのファンを獲得して尊敬されるまでになったのかを描いた回のようなので少し楽しみ。
余談だが私は冒頭にある円堂キャプテンの「みんな!イナズマイレブンを見る時は部屋を明るくして近づきすぎないようにしてみよう!」が大好きだったりする。よく言い換えで「みんな!女子キャラクターを見る時はあまりの可愛さに欲情しすぎないように50m以上離れてみよう!」なんてよく言ってたものである。
必殺技講座
デスゾーン
佐久間、寺門、洞面ちゃんの必殺技。そういえば何気に鬼道さんってシューターとしてデスゾーン関係の技にほとんどかかわったことがないんだよね。デスゾーン2ぐらいかな。寺門の技はこれが一番最強のような気がする。
サイクロン
万丈ちゃんの必殺技。1回の蹴りで半田を吹き飛ばすほどの威力の風を起こすブロック技。
ゴッドハンド
円堂キャプテンの必殺技。大きな手のオーラを出してボールをキャッチするイナズマイレブンを代表する必殺技でもある。元々は円堂キャプテンのおじいちゃんが使った伝説の技だったらしい。
ファイアトルネード
豪炎寺の必殺技。ファイアートルネード!っていう時の力強さが好きだったりする。たまに落ち込んだメンバーへぶつけることもある。
百烈ショット
寺門の必殺技。アレス時空に比べるとシンプルに物理法則を無視している。
今日の格言
発言者:円堂キャプテン
「勝利の女神がどっちの微笑むのか最後まで分からない。」
円堂キャプテンのあきらめない気持ちこそが豪炎寺に伝わって、最初の一点に繋がったんだと思うよ。それにしても鬼道さんたちがここまで外道なことしてたなんてゲーム1でしか知らなかったから何気に新鮮だ。とはいえ、アニメの鬼道さんが一番優しいんだけどね。