イナズマイレブンアレスの天秤5話感想

第5話 星章学園の闇

大体の流れ

星章学園。1年の教室では灰崎が不真面目に授業を受けていた。授業が終わるとさっさと帰ろうとする灰崎の前に折緒と白鳥が立ちふさがる。どうやら灰崎は真面目に練習をしようとしないようである。その後水神矢も来るが、灰崎は3人を無視して帰ってしまった。そんな灰崎を久遠は校舎から見ていた。久遠の奴どこかを見てばかりだな。

一方の明日人は金雲に買い物を頼まれていた。しかし金雲のでたらめな地図のせいで迷っていた。途中のゲームセンターで灰崎を見かけたので話しかけてみる。だが、灰崎は明日人を馬鹿にした後、熊のぬいぐるみをUFOキャッチャーで取って去って行った。

灰崎が向かったのは病院。そこには隣の塾に行っていたサスケの姿も。灰崎が気になったサスケは彼の後を追いかける。灰崎が向かった病室には少女が。

彼女は宮野茜という名前で灰崎の幼馴染である。幼少期の灰崎は彼女のおかげでとても幸せな日々を過ごしていたようだ。だが、幸せは長く続かなかった。茜は月光ジェノサイドの社長である謎の男が提供しているアレスの天秤プログラムの犠牲になり、心を失くしてしまったよう。灰崎は謎の男に復讐するためにサッカーを続けていることも判明した。アレスの天秤は教育プログラムだったようだ。

そんな中、豪炎寺がインタビューを受けていた。不完全な星章学園を倒すと発言しその発言を見ていた灰崎を苛立たせる。一方のサスケは明日人たちに自分が見た状況を伝えた。のりちゃんはまさか恋人!?と嬉しそうな反応。雄一郎はアレスの天秤プログラムを知っていたようだ。祐は灰崎を恋人をライバルチームに取られたという邪な理由でサッカーをしていたなんてと見下したような発言をする。逆に明日人は灰崎をいい加減なサッカーなんてしていないとかばう。

次の日。明日人たちは星章学園スタジアムにやってきた。大谷ちゃんはライセンスカードで会場に入れることを教える。雄一郎によれば今のサッカー関係者は特別な存在であるとのこと。それにサスケもVIPだなと続く。そこに野坂が通りかかるが・・・関係がありそうな杏奈は特に興味も止めずスルー。2人の間に特別な関係はなかったようだ。

一方、試合に出る星章学園の面々は会議室に集まっていた。灰崎は白鳥を挑発し、いい争いになりそうなところを水神矢が止める。そこに鬼道さんが登場し、スタメンの発表をした。しかしそれはとんでもないものだった。要約すると

・FWの灰崎がGKで代わりに折緒がFW。

・左曽塚が右サイドにずれて、中央は鬼道さんが入る。

・GKの天野はDFに入り、そこに本来いるはずの古都野はベンチ。

当然ながら灰崎はキレるがそんな灰崎にマネの春奈はGKユニフォームを渡す。11番のGKユニフォームってあるんだな・・・水神矢や天野も反論するが、鬼道さんは豪炎寺に勝つための戦術だと一蹴。一方左曽塚はFWの灰崎をGKにするか?と冷静に返す。鬼道さんは豪炎寺の恐ろしさを知らない、監督(久遠)は俺に指示を一任されているから試合は俺の指示に従え、不満があるなら監督にも許可貰ってるから監督に直談判しろとまた一蹴。あー・・・鬼道さんは好きだけど久遠マジ嫌い。灰崎は怒り心頭。

そして試合が始まる。星章学園のスポンサーであるキラスター製薬のPVには水神矢、白鳥、早乙女、八木原、左曽塚の5人が参加している。イケメン5か・・・双子玉川可愛いんだから双子玉川も出せよ!一方の木戸川のスポンサーであるZゼミのPVには武方三兄弟と豪炎寺が参加。しかし、豪炎寺のあまりのイケメンぶりに真面目に机に座っている武方三兄弟が引き立て役になってるようにしか見えない。

試合直前に語り合う鬼道さんと豪炎寺。お互いのチームに自信があるようで自慢しあっていた。野坂は相変わらず観客席で試合を見ていた。久遠のやり方に木戸川の二階堂監督もなめているのかと発言。水神矢も久遠に反論するが、久遠はフィールドに戻れといい、白鳥に肩を叩かれ今は戻ることにし結局そのまま試合開始。

木戸川のフォーメーションはやはり危惧していた通り豪炎寺と武方三兄弟による4トップに。メンバーは武方三兄弟とDFの西垣、女川、光宗、黒部とMFの茂木、跳山はスタメンに残った様子。また、3年だった軟山が卒業したことにより、新たなGKとして大御所館が入っていた。おい、控えGKだった段堂正憲はどうしたんだ。彼結構イケメンだったのに犠牲になったのか・・・そしてここに姿のない屋形も犠牲になったようである(しかし、背番号7番の選手が見当たらない所からベンチに入っているものだと思われる)。また、元々CBだった女川がSBになり、代わりにSBだった黒部がCBに入っている。

そして試合開始。木戸川がいきなり仕掛ける。MFが少ないせいか武方三兄弟がMF的役割も務めており、三兄弟がすさまじい連携で攻め上がり、鬼道さん、折緒、双子玉川を抜き去る。左曽塚や水神矢もものすごいスピードに驚くばかり。

観客席のサスケは豪炎寺に対してすげえと絶賛。ボールは豪炎寺に渡り、本家ファイアトルネードを放つ。FWが本職の灰崎は呆然とするばかり。しかしここは八木原と白鳥が体を張って何とか阻止。

しかし、サスケ曰くあのファイアトルネードは牽制で本気はあんなもんじゃないとのこと。そんな豪炎寺を鬼道さんは心の中で仕上がりはこれまでとは別次元だと褒める。一方の灰崎はものすごい屈辱に見舞われる。水神矢や折緒は厳しい戦いになりそうですと鬼道さんに言うが、鬼道さんは余裕でどんなに苦戦を強いられようと最後に勝つのは俺たちだと発言。

屈辱に見舞われている灰崎はこんなところでうだうだやってるわけにはいかねえんだよ鬼道!!!と叫ぶ。そんなこんなで次回に続く。

感想

星章学園の闇という闇は描写されなかったように思う。むしろ月光ジェノサイドの謎の男こと御堂院がやってるアレスの天秤プログラム自体が闇なのではないだろうか。

そして久遠は相変わらずこんなやつなんだなとがっかり。金雲にも言えることだけど、特に理由も示さずに意味の分からない指示をするだけでそれが勝利に繋がっていくみたいな監督はもう止めろ。飽きたというか・・・私はこういう監督より試合中も声掛けしてくれるような監督の方が好きだからもうなんかイラつくっていうか・・・影山も含めてストレスの元。

木戸川はメンバーの8割ぐらいが継続してくれたのでよかった(特に女川、西垣、茂木、武方友は気に入ってたので残っていてくれてよかった)けど、GKに新キャラの大御所を入れてきたのは意外。てっきり段堂を入れてくると思ってた(だが彼はイッチーの目が小さい色違いっぽい見た目なので仕方ないのか)。それと三兄弟がシュートすることにこだわらずMF的な役割をしていたのは木戸川を更に強くしているようにも思う。

二階堂監督の声が山ちゃんじゃなくなっていたのは残念。好きだったんだけどな・・・山ちゃんボイスの二階堂監督。今日の格言は鬼道さん。内容は先ほどの「どんなに苦戦を強いられようと最後に勝つのは俺たちだ。」

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク