第33話 消えた明日人
感想
今回はいきなりあれだけ強かったクラリオたちがロシアにボコボコにされ敗北するという衝撃の映像から始まった。フロイ達はそれだけ強いってことか・・・クラリオ、アロンソ、エメリコちゃん、チコ、フェルナンド、ファビオ。君たちはよく戦った。きっとクラリオはロシア相手にも敬意を払って戦ったんだろうな。ルーサードメルゴその他のクズ共はざまあ。たぶんお前らがオリオンジャパンにしたように相手を煽ったりしたから負けたんだろ。
ってかスペインって優勝候補と言われてはいるが、明らかにクラリオが欠けたら防御の要のザ・シェルターと主力のダイヤモンドレイが使用不可になって全部の戦術崩れそうなんだよなぁ・・・ロシアはアロンソの弱点とかも普通に見ぬくんだろうか。
それに加え、不動が地雷原で足を痛めたせいで離脱するという衝撃の展開も。士郎や鬼道さんのファンだけでなく不動のファンまで敵に回すつもりか。めちゃくちゃだわ全く。
一方明日人は父親に連れられてオリオンの洗脳訓練施設へ連れて行かれた。明日人の父親はここでコーチをしており、選手たちに限界ギリギリの特訓をしているようである。父親はオリオンを祖国の貧しい家族をどん底から救うためだ、正義はどの物事から一面を見るかによって変わってくる、貧しい人たちを支援する志は本物であると説くが・・・
私は父親の考えは正直引く。なぜならこれをいじめに当てはめれば、いじめによって周りに合わせられない人間を排除してもいいという意見もまかり通ってしまうと思うから。明日人はオリオンは子供たちを利用してサッカーを汚しているって言ってるけどその通りだ。
明日人は施設でOPにも出ていたオレンジ髪の少年マリクと出会う。マリクはボールのコントロールがうまくロシア代表のメンバー候補に入っていて、フロイ次第でロシア代表として試合に出られるらしい。
マリクは貧しい環境で育ち、残飯を食い、盗みなども平気でしていたストリートチルドレンだったようだ。彼はオリオンは自分たちがサッカーで輝けるチャンスを与えてくれた、正しいことをしていれば貧しい人たちは救われるのか？と明日人に問う。
マリクの言い分聞いていると、ハオやネイビーインベーダーに続いてまた？という感想しか出てこないんだけど・・・オリオンはそう言った少年少女をピンポイントに絞って勧誘しているんだろうな。金雲に出会えたハオがどれだけ幸せなのかが分かる。
父親によればオリオンのやり方が強引になったのは理事がベルナルドになり、手段を択ばない方法でサッカービジネスを展開させ、世界を変えようとしているかららしい。
明日人はマリクと父親からオリオンに入ってくれないかと勧誘を受けるが・・・明日人はそれを大事なものは裏切れないよと断った。明日人よく言ったよ。明日人はここで見たことやオリオンは悪い奴ばかりじゃないと言うことを円堂キャプテンたちに伝えると話して去ろうとするが・・・親子の時間は終わりだと言い本性を現した父親がペクを処分した時と同じ黒服を呼び出し、明日人に睡眠薬を嗅がせ眠らせた・・・ドクズだし父親やっぱ偽物じゃないか。
もはやオリオンは狂信者だらけのクズ組織だっていうことがはっきりしたね。どんなに貧しい人が救われようと明日人みたいな純粋にサッカーを愛する奴を無理やり引き込むやり方をするなら新興宗教と何も変わらない。
前回、士郎をオリオンの使徒になるよう言った新条は士郎にオリオンの真実を話した。新条はベルナルドのやり方を間違っていると思っているらしい。士郎は世界サッカーに起こっている状況を知りたがっているからやっぱりオリオンの使徒になっちゃうのかな・・・オリオンでまともなのは新条だけか・・・
そして来週は新メンバーが。21番の方は痩せたサスケという意見があるが、えー・・・不動離脱ってサスケのため？痩せようが痩せまいがサスケはそんな好きじゃないし、あんまり嬉しくねえ。それに身長伸びすぎ。
それともう1人GKウェアを着た選手が・・・可愛い少年かと思ったら、よくみたら髪切ったのりちゃんじゃねこの子。えー・・・（2回目）あのもふっとした感じがのりちゃんなのにマジふざけんな。女子の追加メンバーなのはいいけど・・・サスケにも言えることだがのりちゃんの個性を潰すような真似をしてほしくなかった。ってかGKをこれ以上増やしてどうすんだよ。オサーム様はFP行きになるからいいとして、西蔭の今後の出番がやばいな。なんかもう駄目だ色々と・・・
必殺技講座
今回は無し。
今日の格言
発言者：明日人
「何があっても大事なものは裏切れない。」
明日人よく言ってくれたね。大事なものを裏切らないってことは大切だ。私だって女子キャラを裏切ることなんてできないから。自分の意志で裏切れないって言ってくれたからそこは良かったと思う。それにしても・・・士郎だけでなく明日人もオリオンの使徒に無理やりされてしまうんだろうか。