第19話 究極の個人技
感想
永世学園優遇されてるなと思った回。こんなしっかりとしたエピソードを作ってもらえてよかったな。タツヤとヒロトは幼少期に出会っていてそれぞれが全く違った環境でサッカーをやっていた所を出会い、FFでの優勝を誓い合った思い出をしっかり共有していたっていうのも良かった。もはやヒロトとタツヤでW主人公の話をやってもいいぐらいだと思う。
ヒロトのサッカーは集団で行っているタツヤたちとは異なり、広い部屋で1人で行われていた模様。この練習が作り出したのが現在のヒロトの戦術でもある「究極の個人技」なのだと言う。
ただ、このアニメに違和感を感じる皆さんはしっかり見てれば分かると思うが、優遇されているのはヒロトとタツヤだけ。もう一度言う。優遇されているのはヒロトとタツヤだけ。
今回で必殺技も使わせてもらえずに高志に謎の激突をして脳震盪でベンチ入りになった晴矢と足を痛めると言うだけでベンチにひっこめられた玲名のファンはキレていい。2人ともろくに活躍もしていないのに話の都合でひっこめられたのだから、前回の白恋戦でまとろちゃんをひっこめられた私にはその気持ちがよく分かる。
オサーム様は煽る→ノーマルシュートで得点が定番になってしまい、もはやネタ扱いされているとしか思えないし。クララとボンバはやっと映って技を使うかと思ったらガニメデもひっくるめて左に集められ、相変わらずのフェイントで交わされてスルー。ふざけんな!また、玲名の代わりにゼルこと瀬方が代わりに入ったけど・・・やっぱり特に何もしていないようにしか見えない。
のりちゃんはのりちゃんでタツヤのノーマルシュートをウズマキ・ザ・ハンドで止めて大物ゲットとか言うし、高志も迫るヒロトに恐怖する中、半太の言葉で奮い立たされ美濃道山以来のザ・ウォールを放ったのにヒロトのジグザグストライクにいとも簡単に乗り越えられてしまった・・・高志の決死の必殺技も簡単につぶされた気がしてなんだか悲しくなった。
これでよーく分かった。このアニメはFWと主要メンバー以外はどうでもいいんだろう。DFやMFのキャラ推しが多い私は楽しめない理由も今日でよく分かった。これで出ているだけ、(チーム自体が)優遇されているだけ感謝するべきとか言うのは・・・読み込みが足りないなとしか思えない。だから最終的に作られる今までのボスキャプテン集合!みたいなチームがほぼ全員FWだらけになるんだよ!イナズマバトルイレブンのようにね。もうこうなるなら全員FWでいいよ。DFの位置にいるキャラにロングシュート打たせるとかさせてもいいから・・・
来週は究極奥義が出る模様。やっぱりヒロトとタツヤの合体シュート技なんだろうか。ここまで来てしまったらもう期待しないけど、クララが必殺技使ってくれるという希望は捨てないでおく。
必殺技講座
ザ・エクスプロージョン
ヒロトの必殺技。ボールを何度も蹴り飛ばし、爆発させてシュートをぶち込む。結構かっこいい。
ジグザグストライク
ヒロトの必殺技。高志のザ・ウォールを登って交わしてしまうほどの力を持つが、あれだともはやドリブルなのかシュートなのか分かりづらい。一応シュート技らしいが・・・
今日の格言
発言者:オサーム様
「逆境とは自らを鍛える最高のチャンスだ!」
かっこいいことを言っているけれど、もはや何の面白味もないノーマルシュートでバカスカ点をとるアニメになってしまっているので、オサーム様は泣いていいと思う。だけどリュウジに正論で突っ込まれてもめげないオサーム様が好き。