イナズマイレブンアレスの天秤14話感想

第14話 月光のエンペラー

感想

予選がすべて終了し、ついにフットボールフロンティアの本選が開始することになった。今回は本選の開会式と世宇子VS雷門と星章VS王帝月ノ宮の試合の序盤が見られる。開会式に参加したのは永世、白恋、世宇子、利根川東泉、雷門、星章、王帝月ノ宮と強豪ぞろい。野坂が選手宣誓をして本選が始まった。

各自インタビューも行われており、ヒロトはゴットストライカーと言おうとして切られ、灰崎はインタビュー放棄、達巳は緊張など個性が見られて面白かった。

王帝月ノ宮の内部も明らかに。先週の放送で問題を起こした竹見は真っ当な人間であり、アレスの天秤のやり方に不満を持ち自由になりたくて脱走しただけの模様。しかし王帝月ノ宮ではそんなことはなく野坂に尋問されたものの、恋人に会いたいという理由で杏奈の事が頭によぎった野坂に見逃してもらった。野坂によるとアレスの天秤で優秀な人間を作り出すことで、世界の医療を発達させ、有能な政治家をそろえて戦争を失くし、憎しみを消すなどの良い方向に導くのが王帝月ノ宮の目的らしい。もはや宗教だなこれ・・・

その後野坂は雷門の視察にも来て、サッカーを未来を創るためのプロセスだと思っていたようだが、楽しくサッカーをやる雷門を見て違和感を感じた模様。最終的に杏奈に見つかり鉄之助に追い返されるが、そこにやってきた明日人に君たちのサッカーは好きじゃない、僕自身サッカーを好きになったことはないと吐き捨てて帰る。もうなんだか野坂がアンドロイドにしか見えなくなってきた・・・一方の星章学園では次に王帝月ノ宮と戦う灰崎が熱心に練習していた。

所変わって次に雷門と戦う予定の世宇子。アフロディのシュートに対してポセイドンの弟が回転してボールをキャッチするような練習をしていた。また、監督がアフロディを元気づけたキヨさんであることが判明した。キヨさんがいれば世宇子も心配なさそうだな。アフロディが雷門は乗り越えるべき壁だ!と発言できるところを見る限り皆すっかり本調子になったみたいでよかった。

そして1回戦が開始。星章VS王帝月ノ宮と雷門VS世宇子を同時進行で行う模様である。それとアレスの命令に背く奴を処罰しようとしたり、野坂を馬鹿にしたりと王帝月ノ宮の監督は糞だな。チームのフォーメーションは5-3-2で花咲を中心にした超守備型の模様。

しかし、王帝の実力は折り紙つきで試合開始早々に点を奪ったり、DFの桜庭がシュートしてたり、西蔭はオーバーヘッドペンギンを素手で止めるし、合理的な判断という理由でわざと相手選手にボールをぶつけたりするなど・・・プレイはクズ全開。強いはずの灰崎たちを瞬く間にボコボコした。っていうか選手宣誓でスポーツマンシップに乗っ取り正々堂々と勝負することを誓ったくせに最低なプレーをしている時点で野坂は言ってることとやってることが矛盾しているな。それと、野坂は余命宣告されていることも判明。癌とか不治の病を発症しているのだろうか・・・

その一方で世宇子と雷門の試合も開始。試合開始早々空を飛んで明日人たちを翻弄するアフロディ達。一度は大切なものを失ったけど、蘇った神たちはキヨさんの指導の元果たしてどんな試合を見せてくれるのか・・・期待しか持てない。

必殺技講座

野坂たちもアフロディ達も必殺技を使用しなかったので今回は無し。

今日の格言

発言者:水神矢

「目標とすべきものが必ずしも上にいる存在だとは限らない。」

練習する灰崎に水を渡して話すシーンでの格言。灰崎が目指すのは野坂たちへの復讐だけでなく明日人とまた戦うっていうことも含まれているのがちゃんと分かっているなんてやっぱり水神矢は最高のキャプテンだわ。灰崎は否定してたけどね。

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