第5話 秘伝書はどこだ!
感想
土門(この頃はスパイとして)加入+必殺技の秘伝書を探す回。それにしてもこの頃のトーナメント表の決定のためのくじを引いていたのが兎の着ぐるみだったのが意外。雷門は初戦で動物軍団として名高い野生中と戦うことになった模様。野生中って去年予選の決勝まで行って帝国学園と戦ったってことは・・・相当強い設定だったのね。寝坊してパンを加えて家を出る円堂キャプテンが少女漫画の主人公みたい。
初期の土門チャラさMAXだなー・・・だけどその反面実力があって相手チームの情報に詳しいギャップがまたいいね。野生中の空中戦に対抗するために消防車を使って特訓するって・・・これこそ本当の超次元なんじゃないかな。
円堂キャプテンは豪炎寺と風丸と共に作戦会議のために響木監督のラーメン屋へ。円堂キャプテンたちがラーメンを作戦を考えていると店主である響木監督は必殺技の秘伝書があることを教えてくれる(脅しみたいなことしてるけど)。まあ響木監督はかつてのイナズマイレブンのキャプテンだった男だからね・・・知ってても不思議じゃない。
翌日、円堂キャプテンたちは秘伝書を探して理事長室に潜入。しかし夏未お嬢に見つかってしまったが夏未お嬢は秘伝書を持ってきてくれた。どうやら円堂キャプテンのおじいちゃんの特訓ノートを読み続けていた円堂キャプテンでないと秘伝書は読めないらしい。しかもノート自体は擬音が多く、半田達には分からないらしい。
秘伝書の中からイナズマおとしを見つけた円堂キャプテンたちは早速特訓を始める。タイヤに吹っ飛ばされる宍戸可愛い。豪炎寺がイナズマおとしの仕組みを分かりやすく解析してくれ、その結果イナズマおとしはシュート役を支えられる巨体の塀吾郎が踏み台、豪炎寺がシュート役を撃つ役に決まった。お互い、ボロボロになりながら練習を続け個人での練習はいい感じになってきたので後は合わせるだけだが、完成するだろうかイナズマおとし・・・
なお、この話には最初で最後の円堂キャプテンのお父さんが登場する。円堂キャプテンと違って優しそうな感じだけど、円堂キャプテンのこと応援してくれている感じがいいね。この時点の円堂キャプテンのお母さんはおじいちゃんがらみでまだサッカーに対して嫌なイメージを持っているから。
それと冬海と影山は安定してクズだな。土門もスパイで鬼道さんに秘伝書の情報を教えていたけど・・・この2人は後に仲間になるから別に問題ない。
必殺技講座
ジャンピングサンダー
栗松と少林が作っていた必殺技。栗松が少林にパスをして少林がダイレクトシュートで決める技のようだ・・・後にゲーム2で実装されるが、栗松や少林がこの技を覚えることはなかった。覚えたのはゲーム2のリオーネさん、ゲーム3のリトルギガントに所属する宍戸のそっくりさんであるキートなど。
シャドウヘアー
宍戸が開発していた必殺技。宍戸の特徴であるアフロの中にボールを入れて運ぶドリブル技のようだ。これが宍戸に実装されていれば宍戸は救われたのかもしれない。だってできそうなのアフロヘアーのキャラだけだし・・・宍戸は可愛いのは変わりないけど。
壁山スピン
塀吾郎が開発していた必殺技。塀吾郎がその場でフィギュアスケートのようなスピンを繰り出す。ブロック技なのかドリブル技なのか分からない。
今日の格言
発言者:円堂キャプテン
「人間、ダメだと思ったときほど、本当の力が出てくる!」
円堂キャプテンがボロボロになりながら練習をする塀吾郎に言った言葉。ほー円堂キャプテンはそうなのか・・・私はダメだって思ったとき、力どころか絶望に支配されてどうしようもなくなるけど・・・